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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】
[824]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/05/23(土) 00:50:24 ID:???
その後、正午より少し早い段階で今日の練習は終了する事となった。
これから昼食を取って試合に臨まなければならない為、早めに行動をしなければならない。
練習を終えた面々はすぐさま試合会場へと向かうと、その場で穣子が作ってきた弁当を食べ始める。
反町「そういえば穣子、静葉さん。 練習の成果はどうだったんだ?」
静葉「そうね……残念だけど、この大会ではまだ使えないと思うわ」
穣子「やるとしたら、かなりの博打になりそうだからね……」
反町「そうか……何をやったかは知らないけど、それなら仕方ないな」
おにぎりをパクつきながら、頷きつつ言う反町。
もしも完成していたとしたなら、騒霊楽団戦で幾分か有利になれたのかもしれないが……。
それを言っても、仕方の無い事である。
※練習をし、昼食を取った事でメンバーのガッツが増減しました。
コーチングをした反町、にとりには変化がありません。
試合開始の30分前になった事で、反町達オータムスカイズの面々はコートの中へと入っていく。
自分達に指定されたベンチに座ると、反町はすぐさま昨日静葉と話し合ったフォーメーションを説明し始めた。
反町「今日の試合、システムは3−4−3の攻撃的布陣を取る。
フォワードは左に俺、右にリグル。 そして、右ウイングに橙を置く。
橙、今日は積極的にサイドを上がってセンタリングを上げろ。
なんなら、自分で切り込んで撃ってもいい。 臨機応変にやるんだ。
今日の試合、鍵を握るのはお前だぞ」
橙「は、はい! 頑張りますよォ!!」
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0ch BBS 2007-01-24