※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[840]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 21:35:40 ID:???
その後、妖精1との話し合いを終えた反町は不意に反対側のベンチへと視線を向けた。
するとそこには既に妬ましパルパルズと思われる一団が鎮座しており。
その中で、キャプテンマークをつけている一人の女性がこちらをじっと凝視していた。
遠目なのでよくわからないが、何か禍々しいオーラのようなものがその視線にはこもっているような気がする。
反町が一体何故? と思いつつ首を傾げると、横からやってきた静葉さんが例によって例の如く解説してくれた。

静葉「一樹君、あれが妬ましパルパルズのキャプテン、水橋パルスィよ」
反町「あ、やっぱりあれがキャプテンなんですね……。
   でも、何なんですかあの視線……何か、こっちを睨んでますけど」
静葉「気にしないで……あの子は橋姫、という種族の妖怪でね。
   嫉妬深く、楽しそうにしている人たちが嫌いなの」
反町「……はぁ」

そうは言われても、気にするなという方が無理である。
あれだけ強烈に睨み付けられれば、気にしない訳が無い。

静葉「そのお隣にいる、少しむっくりとしたスカートをはいた子が黒谷ヤマメちゃん。
   土蜘蛛という名の妖怪で、逆にこちらは明るい性格の人気者。
   GKとしての腕はかなりのもので……多分、弱小からダークホース級の中では中々の方だと思うわ」
反町「蜘蛛? それじゃあ……」
リグル「うん、私もヤマメの事は良く知ってるよ!」
反町「うわっ!」


0ch BBS 2007-01-24