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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[956]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/24(日) 21:25:25 ID:???
オータムスカイズ一同が新たにフォーメーションを考え直していた一方。
妬ましパルパルズではキスメの桶の救急処置が取られていた。
といっても、その救急処置というのは。
単に割れた部分に厚紙をヤマメの出した糸で括り付けて補強をしたというだけである。
ちょっとやそっと動いたくらいでは外れはしないだろうが。
かといって、今までどおりの動きは出来そうになかった。

ヤマメ「……まぁ、接触プレイしてりゃ怪我の一つや二つは仕方ないさね」
キスメ「………」←涙目になりながら頷いてる
ヤマメ「わかったわかった。 今度新しい桶買ってあげるよ、だから泣きなさんなって」
キスメ「………」←涙目で笑顔になってる
ヤマメ「ふぅ……。 とにかく、あちらさんはこれで10人。
    FWが抜けてかなり守備もやりやすくなったね。 攻撃は任せたよ、パルスィ」
パルスィ「ふふふ……任せなさい。 ここ最近ずっと空気だったから嫉妬パワーはたまっているわよ」
ヤマメ「おお、怖い怖い。 さて……それじゃあ、そろそろいこうか」

オータムスカイズ、妬ましパルパルズの一同が配置についたところで。
審判が笛を鳴らし、試合再開の合図を出す。
羽目玉は小さくボールを蹴りだすとそのまま中央のパルスィへと渡し。
ボールを持ったパルスィは一気に中央を駆け抜けようとする。
しかし、ハーフウェイラインに辿り着くかという付近で早速反町、そして静葉に捕まった。

反町(ここで一気にボールを奪って、点を取りに行く……!)
静葉(グリーンアイドモンスター……一体、どれほどのドリブルなのかしら?)
パルスィ「妬ましい、妬ましいわ……あなた達、まだ諦めてないのね……」


0ch BBS 2007-01-24