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【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】


[142]キャプ森ロワ:2009/05/28(木) 23:54:50 ID:uj5GDHFA
透「ちょ、ちょっと…そ、そう言うのは…どうかな…と僕は…思うのですが?」
真里「そ、そうね…私達…見ての通り…一般人…なん…だ……し………」
いくらダンジョンで経験を積んだとは言え、化け物と戦えと言われると、尻込みしてしまう二人。

コッパ「…そっか…そりゃそうだよな……まぁ今回ばっかりは無理にとは言わないし…言えないからな…
悪かったな…」
そういって肩を落とす姿は、いつも悪態ばかりついているコッパの姿とはかけ離れていて、
その姿を見て、透と真里は顔を見合わせる。そして…

真里「…分かったわよ…その化け物退治引き受けましょう…」
真里がそう言うと、コッパの顔はみるみる明るくなる。そんな真里に透がこっそり話しかける。

透『…いいの?』
真里『コッパには前の件で助けられたし…それに…私達を頼ってきてるのよ?…このまま無理だって
諦めるのは簡単だけど…何も出来ないって最初から諦めるのは…嫌なのよ』
こちらの世界へ来て、他のメンバーと比べ自分達は何の力も持たない普通の一般人と言う事は、
身に染みて分かっているが、コッパが自分達を頼ってきている以上ここで放り出す事はオールスターズの
他のメンバーすらも裏切るような感じがしていた。透にもそれが痛いほど理解できたので

透「……そうだね…じゃあいっちょやりますか!」
それを出さないように明るく返事を返す。

コッパ「それじゃ…ほれ!いつものお前達の装備だ」
コッパはそう言いながら壺を取り出すと、前回の冒険で拾ったアイテムを地面に置いて行く。


0ch BBS 2007-01-24