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【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】


[29]キャプ森ロワ:2009/05/23(土) 11:02:59 ID:oHNdk3RY
シュナイダー「モリサキ…これは?」
そして視線だけ森崎に向け、問いかける

森崎「あのジジイが俺にくれやがったものだ…多分…今回の件でのあいつなりの謝罪の意…らしいな
それとも他に何か考えでもあるのか…」

ピエール「どういうことだ?」
森崎とシュナイダーだけで行われる会話についていってないピエールにシュナイダーが本を渡すと
やはり、読み始めてピエールもすぐに顔色が変わる。

ピエール「これは…凄いな…サッカーの技術書か…それもこんなにも事細かく…」
その本の内容はサッカーの技術書であった。それも森崎達から見ても極上と言ってもいい内容の。

森崎「…舐められてるのさ!俺たちは…こんなもん渡した位じゃまだまだ全然余裕って事だろ」
森崎は忌々しそうに、顔を歪めるが、

シュナイダー「…だったらこれを俺たちに渡した事を…後悔させてやればいいさ」
シュナイダーは静かに言う。その表情はどことなく嬉しそうだった。

ピエール「そうだな…ここに書いてあることはどれも素晴らしい技術ばかりだ…これを吸収すれば
俺たちはまた強くなれるはずだ…それはサッカー選手としてはこの上なく喜ばしいことだからな」
そのシュナイダーの言葉に賛同するかのようにピエールも言う。

森崎「…ちぇ…何だよこれじゃ俺だけガキみたいじゃねぇか」
そんな二人を見ながら、ジョアンに対するわだかまりから、森崎はちょっと拗ねて見せるが、やはり
サッカー選手としての本能はこの本に書いてある内容を実践すれば、自分はさらに上の段階へ進める
という興奮の方が強いのは確かだった。


0ch BBS 2007-01-24