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【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】


[790]キャプ森ロワ:2009/06/17(水) 08:19:54 ID:3rihiA9I
リョウ「大丈夫か!甲児君!鉄也君!万丈君!」
甲児「いちちち…へッ…まぁこれ位なんとも無いぜ!」
鉄也「まさかあれほどのシュートを撃つ奴が居ようとはな…面白い…!」
万丈「こっちは大丈夫さ…(…さぁて…これでドモンにもようやく火が付きそうだな…)」
今のシュートに更なる闘志を燃やす者もいた。

手を地面に付きブスブスと焦げた臭いを発しながらゆっくりと転がるボールを呆然と見つめるドモン。
ドモン(…不覚……たかが球遊びと断じ、相手を軽んじた結果がこのザマ…)
その脳裏にはドモンという男にとっては切っても切り離せない二人の男の声が響き渡る。

???「未熟、未熟、未熟、未熟ゥゥゥゥゥゥッッ! 」
ドモン(…確かに俺は未熟だ…すまない…俺はなっちゃいない!兄さん…あんたの教えを
すっかり忘れていた大馬鹿者だ…!)

???「なっちゃいない! 本当になっちゃいないぞドモン!だぁからお前はアホなのだぁ!」
ドモン(…師匠…その通りです…俺は…うぬぼれていた…流派東方不敗の名を汚すところだった…)

そして目をカッと見開きボールを拾い上げる。その瞳に宿るは先程までとは別人と言ってもいい程の闘志。

ドモン「おい!J番!!」
ドモンは大声でシュナイダーに声を掛け、シュナイダーがその声に振り返ると、

ドモン「お前の名前を聞いておきたい…!」
とシュナイダーに名前を問う。その表情は恐ろしく真剣だった。

シュナイダー「…カール・ハインツ・シュナイダーだ…」
その真剣さを感じ取ったシュナイダーもその雰囲気に飲まれないように気迫を前面に出す。


0ch BBS 2007-01-24