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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[134]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/05/26(火) 19:51:19 ID:???
反町のシュート力を知る面々は、そのセーブを見て驚く。
そして、そのシュートを撃った本人である反町もまた目を丸くして驚いていた。
反町(……確かに、今のシュートはタイミングが少しズレていた。
だけど、それでも普通のゴールキーパーなら反応すら出来ないシュートだったはずだ。
……くそっ、折角のチャンスだったのに……!!)
ヤマメ(危ない危ない……。 なんとか止められたけど、もしもタイミングが合ってればわからなかったね。
でも、止めたからにはこっちのもんだよ!)
ヤマメ「そら、パルスィ! 前半残りで一気に得点しちまいな!!」
内心冷や汗をかきつつも、それを表情には出さずにヤマメは大きくパルスィにパスを送る。
残り時間は既にロスタイムのみ……もうオータムスカイズには攻撃の機会は残されていないだろう。
反町は歯噛みをしながらも、懸命に周囲に声をかけながら戻る。
ボールを受け取ったパルスィは小さく口を吊り上げる笑みを浮かべていたが。
すぐに無表情に戻ると敵陣に切り込んでいく。
と、そこにいち早く戻ってきた妖精3、そしてにとりの指示でボールを奪いに来た椛が襲い掛かる。
妖精3「ボールちょうだい〜!」
椛「ここから先は通行止めッス!!」
パルスィ「あなた達程度で、私は止められない……!」
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0ch BBS 2007-01-24