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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[226]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/05/27(水) 21:44:28 ID:???
前線に移動を続けていた反町は妖精達の突破を見て、小さくガッツポーズを取る。
そして反町の後ろを並んで走っていた静葉と穣子もまた、妖精達の突破を見てほっと嘆息していた。
妖精達がこれだけ頑張っている以上……自分達も、必ずコンビプレイを成功させなければならない。
穣子「ヒューイ、ハイボールよ! そこから一気にゴール前に!!」
ヒューイ「えっ? でも……」
穣子「いいから! とにかく、ボールを上げて!」
ヒューイ「う、うん!」
しっとマスク達を抜いたところで、未だに3ボランチ。
そして四人のディフェンダー達は残っている。
そんな所にボールを放り込んで、果たして秋姉妹で競り勝てるのだろうかとヒューイは疑問を持つが……。
穣子の強い口調に押されて、素直にボールを大きく上げる。
静葉「穣子……私が飛ぶわよ」
穣子「ええ、わかったわ」
秋姉妹はボールの軌道を見つめながら並走して走りこんでいく。
一方、パルパルズのゴールを守るヤマメはその大きなセンタリングを見て眉を寄せた。
秋姉妹の狙いが、ヤマメにはつかめていないのである。
ヤマメ(一体何が狙いだい? ……あの秋の神様達の動き、何か考えがあるみたいだけど……)
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0ch BBS 2007-01-24