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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】


[227]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 21:44:42 ID:???
ヤマメ「っ……とにかく、みんなゴール前を固めるんだ! 油断をするんじゃあ無いよ!!」
キスメ「………」←こくこく頷いている

狙いは読めないものの、とにかく死守をするしかないとヤマメはディフェンダー達に指示を飛ばす。
だが、それを受けても秋姉妹は決して焦りの表情は見せなかった。
このコンビプレイが成功しさえすれば……ディフェンダー達の壁は、全て無効化される。

静葉「ッ! 穣子、ここよ!」
穣子「オッケイ! 行くわよ、姉さん!!」

残り体力を考えると、この試合で出来るこのコンビプレイはこのたったワンプレイのみ。
だからこそ、秋姉妹は気合を込めてお互いで合図を取るとすぐさま準備に取り掛かった。
まずは穣子が仰向けの体勢になって芝生の上を滑り……足を上に向ける。
その姿を見て驚いたのは、反町その他オータムスカイズ一同……。
そして、妬ましパルパルズの面々に……観客達である。

反町「あれはっ……!」
ヤマメ「騒霊楽団のプリズムリバー三姉妹の空中サッカー!?」
にとり「静葉に穣子……練習って、そんなのをしてたのかい!?」
観客A「で、でも、あの秋の神様達があんな大技出来るのか!?」
観客B「いや、わかんねぇぞ。 噂じゃ前の大会でも結構あの神様達は活躍してたらしいし……」
パルスィ「妬ましい……!」
しっとマスク「パンツが見えそうだ!!」


0ch BBS 2007-01-24