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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/05/27(水) 22:14:35 ID:???
天高く飛び上がった静葉は、そのままの高度から一気にヘディングをする。
ボールは綺麗にシュートコースに入り、重加速をしたボールは落下していくが……。
ヤマメ「止めるッ!」
静葉「なっ……」
穣子「なんですってェ!?」
ゴールに張った網を手繰り、一気にゴールバー付近まで飛び上がったヤマメは。
そのままワンハンドキャッチでボールの勢いを殺し……。
しっかりと両手で掴んだ後、着地をした。
スカイラブに成功はしたものの、静葉のシュート力はやはりそれほど高くない。
名のあるゴールキーパーならば、高さがどれだけあろうとボールを受け止める事は出来るのである。
反町(だが、今のは完全に不意打ちだったはずだ。
それでこれだけのセービングが出来るなんて……これで本当に、弱小からダークホース級のゴールキーパーなのか?)
驚く反町の背後、着地をした静葉と体勢を整えた穣子は苦い顔をして顔を見合わせている。
静葉「ごめんなさい、穣子……折角、スカイラブ自体は成功したのに……」
穣子「言っても仕方ない事でしょ。 ……とにかく、私達は出来る限りの事はやった。
残りの攻撃は、反町に任せましょう」
静葉「……そうね」
既に二人の足は、練習のせいもあってか完全にガタがきている。
残り時間戦えるだけの力は持っているかもしれないが、もう一度スカイラブをするというのは厳しいだろう。
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0ch BBS 2007-01-24