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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[394]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 20:48:55 ID:???
ヤマメ「……悪いね、パルスィ。 止められなかったよ」
パルスィ「…………」
頬をかきながらなるべく明るく装い言うヤマメであったが、パルスィはヤマメから視線を外して眉をハの字に下げている。
この失点、そして先の失点はどうしようも無いものだ。
むしろあれだけシュートを撃たれて2失点に抑えている時点で褒めるべきである。
この場合、問題があるとすればむしろ攻撃陣。
すぐさまボールを奪われたしっとマスクとパルスィ達が原因である。
故に、パルスィも何も言えずに黙り込んでいたのだが……。
しっとマスク「むおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
パルスィ「!?」
ヤマメ「ちょっ!? な、なんだいなんだい!?」
突如、先ほどまでパルスィと共に黙りこけていたしっとマスクが叫びだす。
その目からは滝のように血の涙を流し、全身からは脂汗を流し。
しっとマスクはただ……しっとに燃えていた。
しっとマスク「あの男……! 点を入れた途端にあんなに女の子達とイチャコラと!!
しかもあの妖精などは抱きついてなどいるではないか!!」
ヤマメ「い、いや、妖精ってのも子供みたいなもんなんだから……そもそも女としてみるもんじゃ無いって……」
しっとマスク「そもそもサッカーとは一体どのようなスポーツであるか! しっとレディ!?」
パルスィ「はっ、紳士の行うスポーツであります!」
ヤマメ(……駄目だ、私にはもう止められないよ)
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0ch BBS 2007-01-24