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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】


[409]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/01(月) 21:27:15 ID:???
着地をした瞬間、穣子は足に違和感を覚える。
オータムスカイハリケーンをした状態からでは、やはり高度な技を使うのはよほど足に負担がかかるらしい。
苦痛に顔を歪めながらも、穣子は急いでバックパスをにとりへと送るが……。
やはりこれ以上は走れないらしく、どこか苦しげに足に手をやりながら歩いている。

反町「穣子……」
穣子「悪いわね、反町……これ以上は、ちょっと動けないわ……」
反町「いや……よくやってくれた。 後は俺達に任せてくれ」

苦笑いで呟く穣子に返しながら、反町は若干ゴール前へと戻りつつパス回しに参加し始めた。
残り時間はこの時点で既に3分と無い。
もう得点をする事すら無理かと妬ましパルパルズには諦めムードが漂うが……。

しっとマスク「このまま得点せずに試合が終われば……。
       何の為のしっとマスクだったんだと言われるじゃないかー!!」

ただ一人、元気が有り余っているしっとマスクだけがパスをカットしようと試みる。
然程パスカットが得意では無いとはいえ、彼にも意地……否、嫉妬があるのだ。

しっとマスク「ボールをよこせええええええええええええ!!」
反町(来たっ!? ……でも、相手が一人なら……)


0ch BBS 2007-01-24