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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】


[457]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/02(火) 20:22:42 ID:???
紫「藍から色々聞いてるわよ、反町君。
  なんとか試合のメンバーも集めて、大会にも出場しているみたいね」
反町「う……あ、は、はい」

驚く反町に対して紫は事も無げに微笑を讃えながら反町に言う。
反町はそれに対し、やはりおっかなびっくりながらもどうにか返答をした。
正直言って、反町からしてみれば全く紫の意図が読み取れない。
幻想郷を混乱に陥れろと言って置きながら、秋姉妹のいた館に自分を放置し。
それからずーっと接触を絶っていたのだ。
それを今更出てきたところで、一体何の意図があるのかと思ってしまうのも無理からぬ事である。
紫はそんな反町の思考に気づいているのかいないのか。
ただ笑顔のまま、反町に言う。

紫「そうそう、そういえば……あなたも確か"中堅"クラスまでは進んだのよね?」
反町「え? ……まあ、藍さんの話では……」

紫の質問に、反町は戸惑いながらも返答する。
中堅クラスと言われても、反町としては自分が本当にそこまで進めたのか疑問を持っているのだ。
何せ今日の試合、ヤマメにことごとくシュートをブロックされていたのだから、それも当然である。

紫「それで、少し話があるの。
  私としてもあなたの今の実力が知りたいし……どうかしら? 少し、勝負をしてみない?」
反町「勝負?」


0ch BBS 2007-01-24