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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[736]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/06/05(金) 22:40:55 ID:???
>B.落ち着いて攻めていこう、前半の内に試合の主導権を握るんだ
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反町の言葉に、一同は納得をしたように頷いた。
やはり相手の攻撃が怖いとはいえ、守備一辺倒にするのも拙い。
反町「ただ、やはりあちらの攻撃力も馬鹿に出来ない。
……とにかくDF、それにボランチの妖精1は注意をしていてくれ」
にとり「あいよ、とにかくあっちのFWは両方厄介だからねぇ……」
チルノ「へんっ、どんなシュートだろうとあたいが止めてやるわよ!」
穣子「……なんかあんた、その台詞ばっかりしか言ってないわね」
オータムスカイズ一同が今後の作戦を決めていた頃、一方の騒霊楽団側はというと。
ゴール前でへたり込むリリカを中心とし、同じように作戦会議を開いていた。
リリカ「……まさか妖精が決めるなんてなぁ」
ルナサ「馬鹿……。 油断をする奴がいるか……」
リリカ「いてっ」
ヴァイオリンの弓で頭を叩かれ、涙目になりながら頭を抑えるリリカ。
一方のルナサはといえば、額に指をやりつつ今後の対策について頭を悩ませていた。
ルナサ(オータムスカイズ……正直、予想以上の成長だ。
特にあの秋の姉妹と妖精達……以前はお世辞にもよいものとは言えなかった中盤が強化された感じだ。
加えて、あちらのFWの人間……反町君と、DFのにとりは既にダークホース級を超えた実力を持っている筈。
……さて、前半残り時間は13分。 どうしたものかな……)
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0ch BBS 2007-01-24