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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】


[740]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/05(金) 22:55:19 ID:???
騒霊楽団の作戦→ ダイヤ6 =ここは守備に徹しよう。反撃は後半からだ
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ルナサがそう作戦を告げると、案の定メルランは不満の声を上げた。
サッカーとは攻撃してなんぼ、シュートは撃ってなんぼ、という信条を持つメルランにとって。
守備に徹するなどという行為は拷問に等しい。

ルナサ「……むぅ。 無論、お前が素直に言う事を聞くとは思っていない。
    だから……お前はただ、ゴール前にいればいい……」
メルラン「あ、あら〜? それでいいの、姉さん?」
ルナサ「……私がボールを奪ったら、すぐさま前線に大きくパスを出す。
    カウンター狙い、という奴だ……」
メルラン「あは! さっすが姉さん! 話がわかる!!」
ミスティア「ルナサ〜、私はどうすればいいのかしら〜♪」
ルナサ「む……ミスティアは悪いが守備に参加してくれ。 だが、機を見て前に出てくれて構わん。
    ……それとリリカ」
リリカ「はいはい?」
ルナサ「……守備について少し、私に考えがあるのだがな……」
リリカ「ん……聞きましょう?」

その後、作戦会議を終えた面々はフィールドに散らばっていく。
反町はそのフィールドに散っていく面々の姿を見て……少しだけ眉を顰めた。

反町(全体的なフォーメーションは変わってないけど……やや気持ち下がり目か?
   ……守備を重視してきた、か)


0ch BBS 2007-01-24