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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[933]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/06/07(日) 23:16:16 ID:???
一方、時を少し遡り騒霊楽団ベンチ。
こちらはやはりとも言うべきか、かなり暗い雰囲気に包まれていた。
唯一メルランが張り切って盛り上げようとトランペットを吹き鳴らしているものの。
騒霊楽団が前半無得点……しかも、コンチェルト・グロッソという大技を使っての無得点という事実に。
一同は絶望を感じずにはいられない。
ルナサ「……全てが私の想像を超えていた。
あの妖精、大妖精達が……まさか、ここまでやるとは思っていなかった……」
前半、ルナサ達が無失点に終わり二失点をしてしまった原因は。
オータムスカイズの弱点と思われていた妖精トリオ・大妖精の活躍によるものだった。
以前の試合では妖精達は毛玉にすら及ばず。
大妖精もまた、メルランのシュートを受けて倒れるほどの貧弱ぶりであった。
それがこの試合、サンタナは得点を挙げ、静葉と橙を抑えていた中盤で活躍。
大妖精もコンチェルト・グロッソをパンチングで弾き返すという離れ業をやってのけた。
リリカ「姉さん、だからってどうするのよ……。 まさか、このままって訳にもいかないっしょ?」
ルナサ「…………」
リリカの言葉に、ルナサはほんとうに小さくだが頷く。
ルナサ(確かに、このままという訳にはいかんな……私達の演奏を楽しみにしてくれている皆もいる……)
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0ch BBS 2007-01-24