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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】


[991]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/08(月) 01:08:23 ID:???
ゆっくりと、だがハキハキとした口調で。
にとりは反町に厳しい視線をやりながら問う。

にとり「あの場面、後半開始早々のあの場面……ロングシュートをする意味が私には全く理解出来ない。
    焦るような局面でも無い……二点差もあったんだからね。
    それをお前は、何だってあんな無茶なロングシュートをしたんだい?
    ……確かハーフタイムで、後半の作戦を決めたよね?
    ゆっくりと、確実に攻めていくって感じの方針をさ。 なのに、どうして打った?
    あれがお前の言う、ゆっくりと確実に攻めていくってもんなのかい?
    ……自分で決めた作戦を、自分が守らず。 一体何の為の作戦会議なんだ?
    どうして自分の身体の事も考えず、あんな体力を消耗するような真似をしたんだ?
    私は……お前が、わからないよ」
反町「…………」

にとりの言う言葉は、しかし、的を射ているものだった。
後半の作戦はゆっくりと攻めて行くと決めていたのだから……あの場面では、静葉やサンタナに渡すのが筋だったろう。
それを反町は、無謀なロングシュートを行ってしまった。
しかも、それをして更に気絶までしたのだから……。
反町の考えを理解出来ないと言われても、仕方が無い。
あのまま無茶もせず、自身の体調を考えて行動をしていれば……ほぼ確実に勝てていたのだろうから。

反町「俺は……」


0ch BBS 2007-01-24