【ビーバー】ラインライダー滝第一話【独り立ち】

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[104]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/05/28(木) 22:22:45 ID:NLcPFgEk
猫「さて天の道君、君はどうやってここの事を知ったのじゃ？　一応これでもここの存在は極秘なのじゃが」
天道「お婆ちゃんが言っていた。本当の名店は看板さえ出していない、ってな。そういうことだ」
猫「イマイチ良く分からんが……まぁ良い。とりあえずお主はワシ等に挑戦に来たわけじゃな」

　猫の質問に天道は不敵に笑うことで答えた。

猫「良かろう。じゃがここには看板がない。
　　そこでどうじゃろう、お主がワシの弟子の内代表の一人と戦い、勝った方が負けた方の言うことを一つだけ聞くというのは？」

　猫の突然の発言に弟子が慌てる。

青「マスター・シャーフー！　突然なんて事言うんですか！？」
黄「そうです！　勝手にそんなこと決めないでください！」

　しかし、そんな反論を無視して話は勝手に進んでいく。

天道「良いだろう。その条件に乗った」
赤「おーしワキワキだ！　俺がやる！」
紫「待てよジャン。俺だって久しぶりに思いっきり体を動かしたいんだ」
白「代表一人が戦うんだろ？　だったら俺様が出るしかねぇな」

　そんな弟子達の様子に猫はホホホと笑い、やがて口を開いた。

猫「うむ、ならばワシ等の代表は……」

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0ch BBS 2007-01-24