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【ビーバー】ラインライダー滝第一話【独り立ち】


[237]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/06/01(月) 18:48:23 ID:xaKjazYo
始まりはいつも突然→ ハートJ
→「サッカー。って何だ?」


良太郎「……わかりました。協力しま……」

 そこまで言った所で良太郎は突然動きを止め、そして次の瞬間髪の毛が逆立ち毛の一部に赤いメッシュが入る。
 そして良太郎は再び動き出したが、先程までとはうって変わって動きや口調が明らかに粗野になっていた。

M良太郎「おいてめえ。さっきから聞いてりゃ何言ってやがんだ。自転車でぶつかったから『さっかー』やれだと?
    まるであた……あた……あたりめじゃねえか! そもそも『さっかー』って何だよ?」

 滝の胸ぐらに掴みかかってくる良太郎。何故か声まで変わっている。
 しかも当たり屋をあたりめと間違えたり、サッカーの意味を知らなかったり、知能指数も大幅に低下しているようだ。

滝「ちょっ、突然どうした!? これが最近のキレる若者ってやつですか!?」
???「悪霊だ! 良太郎君に取り憑いている悪霊がまた出たんだ!」

 ミルクディッパーの客の一人がが突然そんな事を言い出す。
 さらに客は数珠やお札を取りだし良太郎に迫る。

???「悪霊め! 良太郎君から出て行け!」
M良太郎「やべっ、とりあえずお前も来い!」

 良太郎は滝の胸ぐらを掴んだままミルクディッパーから逃走する。
 そして滝はさんざん振り回された揚げ句、ミルクディッパーから少々離れた公園で解放された。
 しかし、これで危機が去ったわけではない。指をバキボキと鳴らしながら良太郎が襲いかかってきたのだ。

M良太郎「さてと、ここなら邪魔者はいねえな。てめえにゃちょっと痛い目にあってもらうぜ」


0ch BBS 2007-01-24