【ビーバー】ラインライダー滝第一話【独り立ち】

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[240]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/06/01(月) 20:43:24 ID:xaKjazYo
最初からクライマックス→ ハート6
→おや　良太郎の様子が……

滝（くそっ、そう　なんかいも　ぼろぞうきんにされて　たまるか　！！）

　チンピラのような動きで襲いかかってきた良太郎に対して、滝もいよいよ臨戦態勢になる。
　が、直後に良太郎の体が先程のように動きを止めた。

M良太郎「おい、なんだよ良太郎！　俺はお前があたりめされてるから助けようと思ったってのに！」
良太郎（ありがとうモモタロス。だけどこの人は当たり屋じゃないから。ここは僕に任せて）
*この（）は滝には聞こえていません。
M良太郎「……本当に大丈夫なんだな」

　そう言ったのち、良太郎の体から何かが抜け、髪の毛が元に戻った。

滝（何なんだ一体？　ぶつぶつ独り言をしてたと思ったら髪の毛が普通に戻りやがった）
良太郎「なんだかゴメンね。でも今までのことは気にしないでくれないかな？　かわりにちゃんとサッカー部には入るから」
滝「……まあいいけどよ。嫌ならはっきり言ってくれても良いんだぜ？」
良太郎「ううん、ちょっと何かスポーツをやろうと思ってた所だったから丁度良かったよ」

　良太郎は手を差し出してきた。

良太郎「これからよろしくね」
滝「（……最近の若者は良くわからん）ああ、よろしく」

　若干不安を感じたものの、滝は良太郎の手をとり、握手を交わした。

▼野上　良太郎がサッカー部に加入しました。

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0ch BBS 2007-01-24