【ビーバー】ラインライダー滝第一話【独り立ち】

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[330]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/06/04(木) 21:08:20 ID:mvMVdAWQ
光太郎「今だっ！　パワーストライプス……」

　光太郎が力を込めると、足の赤と黄のラインからエネルギーが放出される。

光太郎「ライダー、キィィィィックッ！！」
滝「おっし俺も。ライダースティング！！」

　光太郎が跳び蹴りを放ち、それに続いて滝も左腕のザビーゼクターの針にエネルギーをチャージし、必殺のライダースティングを放つ。
　そして二人の必殺技は見事に直撃し、ビシュムは大きく吹き飛ばされた。

大怪人ビシュム「ぎゃあぁぁぁぁっ！」
滝「よっしゃあ！」
光太郎「いや、まだだっ！」

　光太郎が叫んだ通り、吹き飛ばされたビシュムはむくりと起きあがる。

大怪人ビシュム「……さすがはブラックサンとその仲間。一筋縄ではいかないようだな」
滝「ええ～、一応必殺技食らわせたんですけど」
光太郎「奴はゴルゴム大幹部の一人だ。油断をしてはいけない」

　しかしビシュムも深手を負ったようであり、攻撃を受けた箇所を押さえて立ちつくしている。

大怪人ビシュム「今日の所はここまでとしよう。ブラックサンとその仲間よ、首を洗って待っているが良い！」

　ビシュムは翼を広げ、図書室の壁を破壊して逃走した。

滝「追っかけても無駄ですねアレ。飛んでるし」
光太郎「ゴルゴムめ……今度は逃がさ゛ん！！」

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0ch BBS 2007-01-24