【ビーバー】ラインライダー滝第一話【独り立ち】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[386]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/06/05(金) 23:13:14 ID:julMLeP+
探検俺の町→ クラブ4
→グラウンドを見つけたぜ

　あてもなく町をブラブラしていた滝は、偶然か否かやがてグラウンドを発見した。

滝「お、グラウンドだ。どっかの高校が練習をしているな」

　滝の言うとおり、グラウンドではサッカー部の一団が練習を行っていた。

滝「そういやまともにグラウンドで練習したのって何時以来だろうな。早く部活を創って練習や試合をしたいぜ」

　滝がグラウンドを見ながらぶつくさと呟いていると、練習をしていた一団から一人の男が滝の方へ近づいてきた。

男「よう！　どうしたんだしけた面しやがって」
滝「ん？　ちょっとね。早いとここういう所で練習したいなぁ、と思ってたんだよ」

　滝の言葉に男は首をひねる。

男「どういうこったそりゃ？」
滝「俺の高校にはサッカー部がなくってさ。今10人揃って創部まであと一歩って所なんだけど」
男「成る程ねえ……じゃあよ、来週の日曜辺りここでウチと練習試合でもしないか？　足りない人数はこっちで貸すぜ」
滝「練習試合……」

　男は頷く。

男「そう、練習試合。自分で言うのも何だが、俺達鉄之城高校は神奈川じゃそこそこの実力だからな。腕試しにゃ丁度良いと思うぜ」

前次写

0ch BBS 2007-01-24