【ビーバー】ラインライダー滝第一話【独り立ち】

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[916]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/07/03(金) 19:59:12 ID:KreOwzmE
>>915
ﾀﾞﾃﾞｨ「やはりそういうことか」

天道→ ハート6 　伝説の料理＋(カードの数値)＋（お婆ちゃんの味＋4）＋（光の白包丁＋4）＝14
かいば○→ ハート8 　至高の舌＋(カードの数値)＋（至高、無敵、最強の味覚＋5）＝13
→「……ほう、少しは味の分かる男のようだな」

　しばらくの後、天道がかいば○の前に提出したのは、大根の味噌汁だった。

滝「何故寿司屋で味噌汁をつくる」

　滝の突っ込みを完全にスルーし、かいば○は目の前の味噌汁をじっと眺める。

かいば○「味噌汁か。言っておくが、軽い隠し味程度でこのワシを屈服させられると思うなよ」
天道「ご託を並べるのは味をみてからにするんだな」

　不敵な天道を一旦睨みつけ、かいば○が味噌汁に口を付ける。そして即座に目をくわっと見開いた。

かいば○「こ、これは……たしかに隠し味にトマトを使っているようだが、それよりも大根だ。素材の味を完全に引き出している！」
天道「そうだ、料理において最も大切なのは食材を活かすこと。
　　　本当は風に晒して絶妙な歯ごたえを生み出したかったが、時間がなかったからな」
かいば○「……どうやら少しは味の分かる男のようだな。いいだろう、ならばワシが和、洋、中至高の三体融合料理を味わわせてやる！
　　　　　金はいらん。仲間達と共に存分にワシの力を知るが良い！」

　かいば○が厨房に消えた後、天道は額の汗を拭う。

天道（どうにか奴を認めさせる事ができたか。だが隠し味のトマトを一瞬で見抜くとは……侮れない男だ）
板前（……勝手に無料にされてしまった。食材も勝手に使うみたいだし）
滝（俺達寿司を食べに来たんだけど……まあいいか）

　その後、かいば○の至高の三体融合料理にチームみんなで舌鼓を打ちました。

前次写

0ch BBS 2007-01-24