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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】


[122]2 ◆vD5srW.8hU :2009/06/04(木) 00:17:01 ID:nAAROXxi
★かるろすごらんしん→( ダイヤQ )★

ダイヤ→内心葛藤し始めた。
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カルロス「(またアーサーをボール扱いして!あの男は恥を知らないのか!)」

親友との絆をおちょくる超モリサキにカルロスは瞬時に怒りを沸かせた。

ピーン…

だが次の瞬間、彼はハッとした表情になった。超モリサキの言葉に衝撃を受けたのだ。

カルロス「(敵前逃亡…?俺は奴との勝負から逃げたのか…?いや、違う!
序盤で飛ばしすぎたからやむなくペース配分の為に俺が下がってゲームメイクし、
サンタマリアやジェトーリオに撃たせる。それが今俺取った手段なんだ。
キャプテンとして俺はチームの為に最善を…キャプテンとして?じゃあストライカーとしては
どうなんだ?俺は敵GKからなんとしてでもゴールを奪うべきじゃないのか?
いくらサッカーがチームプレイだとは言え、果たさねばならない個々の役割と言う物がある。
俺は…俺はアーサーの期待を裏切っているのか?俺はどうすれば良いんだ、アーサー…)」

ストライカーの意地を軽視し、無二の存在であるアーサーを悲しませているのではないか?
そう思い当たってしまったカルロスは呆然と立ち尽くしアーサーが置いてある筈のベンチの方を
振り向いた。こんな事を試合中にやったら隙だらけになるのは言うまでも無い。

ジェトーリオ「えっ?ちょっwww おまwwwww」

カルロス「(くっ、ここじゃ遠すぎてアーサーの返事が聞けない…)」


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