※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】


[254]2 ◆Q.hjxYQXE6Jw :2009/06/19(金) 12:47:51 ID:jbadLqxh
当たり前と言えば当たり前だがなんの解決にもなっていない回答に一度は落ち着きかけた
選手達が再びどよめきだす。だがエベルトンはギラリと睨みを聞かせ低い声で話し始めた。

エベルトン「良いかお前ら。この大会で優勝しようって言う事はブラジルナンバー1を目指すって事だ。
そしてこのパルメイラスはブラジル人じゃねー奴も混じっているが、れっきとしたブラジルのクラブチームだ」

アレクセイ「えっ?」

ブランコ「(監督の奴、今度は何を…)」

エベルトン「ブラジルのサッカーは1−0で勝つ事を目指す効率最優先のサッカーか?違うだろうが!
攻めるだけでも守るだけでもない、自分が相手より絶対に強い事を証明する為のガチンコ勝負!
それがブラジルのサッカー、世界一のサッカーだ!弱い奴の勝ち方じゃなく強い奴の勝ち方を身に付けろ!」

ゲレーロ「………」

ミラ「た、確かに…」

エベルトン「攻撃こそ最大の防御…フラメンゴが前半それを証明した筈だ。今度はお前らがやり返せ。
フラメンゴをぶっ倒し、リオカップの頂点に立つ資格がある事を見せやがれ!分かったかクソども!」

パルメイラスメンバー『…サーッ!』

森崎「(なるほど…ブラジルのサッカーか。こうやって鼓舞されたら誰も士気なんか落とせる訳が無いな)」

トニーニョ「(啖呵を切るのに相当馴れているな…現役時代からこうだったんだろうか?)」

ネイ「(なんかますます評価に迷う監督になってきたな、このオッサン)」

エベルトン「(全く、手間のかかるガキどもだ)」

監督の言動に動かされ士気を取り戻したパルメイラスの選手達はその後思い思いに疲れを取り、後半に備えた…


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24