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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】


[521]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/11(土) 01:01:48 ID:c4w5MDRo
エベルトン「あー…守りのもう一つのコツはCFWのストラットをガチガチにマークしておく事だ。
パスはカットしなくても良い、むしろ奴がトラップした所に人数をかけて奪いに行け。
ストラットはカルロス程のドリブラーじゃない、4人がかりで奪えなかったら恥だぞ!」

アレクセイ・キーガン・ミラ・ブランコ『はい!』

トニーニョ「それで、攻撃の方は…?」

エベルトン「攻撃か?攻撃は…今まで通りで良い」

パルメイラスメンバー『えっ?』

エベルトン「何を間抜けなツラをしてやがる。この大会のここまでで色んな攻撃パターンを使ってきただろうが。
サイドアタックからセンタリングを上げるなり、中央突破を挑むなり、ミドルを撃つなり好きにしろ。
敵チームだって生き物なんだ、こっちに合わせて守備を変えてくる。より適切な戦い方を選択した方が勝つんだよ。

向こうは恐らくアマラウをサトルステギに、ドトールをネイにつけてくるだろう。俺が監督ならそうする。
向こうの選択に関してはこっちから出来る事はねえんだ。しかも二人ともセンターに居るんだから
何処かで勝負しなくちゃならねえ。その勝負のタイミングはてめえらで選ぶんだよ」

森崎「(勝負のタイミングか…オーバーラップの機会はあるだろうか?)」

エベルトン「以上だ!これ以上くっちゃべってもてめえらのミジンコ脳みそじゃ詰め込めねーだろうから
これだけ理解しとけば良い!フォーメーションの調整は明日の全体練習で行う!解散だ!」

号令をかけられ部屋から三々五々に出て行く選手達。彼らの多くはエベルトンを監督として
完全には信用していなかったが、彼の指示に誰も表立って反目しなかった為
全体的な意識統一はなされていた。エベルトンはそれで十分だと考えていた。

エベルトン「(さーて…サイは投げた。後はこのグズどもがどれだけ戦えるかだな)」


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0ch BBS 2007-01-24