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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】
[565]2 ◆vD5srW.8hU
:2009/07/14(火) 07:30:29 ID:cSvAppsH
翼「(なんと言うか…理解したくない会話になっているなあ…)」
どう見ても男として苦境に立たされているストラットの姿に翼も冷や汗を禁じえない。
ふとストラットと視線が会うと、たちまち彼はSOSを瞳に込めてきた。
すかさず男としての防衛本能が翼の頭に”関わるな”と命令してくる。
ストラット「(助けてくれツバサ助けてくれツバサ後生だ頼む!)」
翼「(いや、自業自得でしょ?元の鞘に戻れたみたいだし、良かったじゃないか)」
ストラット「(この状況見て物言えよ俺は今針の筵に縛り付けられているんだよ!)」
翼「(ごめん。俺、女の恐ろしさって物を今初めて見たから。何も力になれないよ)」
ミアータ「ストラット?どうしたの?ホテルまで送ってくれるんでしょう?」
ストラット「あ、ああすまない!今すぐ行く!(畜生、薄情者ーっ!)」
まるで鎖に引っ張られた様にダッシュで数歩先に行ったミアータの所に
駆けつけるストラットを見て翼は心底同情したが、助ける気には全くならなかった。
特に遠ざかる彼らの会話が耳に入ると見捨てて良かったと思うばかりだった。
ミアータ「ねえ、さっきの女の人貴方の事を見てなかった?」
ストラット「は!?ハハハ何を言うんだミアータ、アイツはツバサだよれっきとした男だよ!
あいつの何処をどう見れば女に…(ヒイイッ!このクセも昔のままなのかあっ!?)」
ミアータ「ツバサは知ってるわ。そうじゃなくて売店の店員の女の人よ」
ストラット「きっ、きっ、客かな?って思ったんだよきっと!絶対!(もうローマの時の様なマネは止めてくれーっ!)」
翼「(あの調子でホテルまでずっと続くのか…かわいそうに。俺はああならない様にしよう)」
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0ch BBS 2007-01-24