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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】


[580]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/16(木) 16:31:22 ID:4w5bwrKd
二人はドイツの名門サッカークラブ、ハンブルガーSVのユースチームに所属する若き日本人GK若林源三に
連絡を取っていた。今日の試合に勝ったチームが招待される日本のジャパンカップでのライバルチームとして
ハンブルガーSVも招待されているのである。勿論これも「プロジェクト・カウンターウィング」の一環であり、
若林は森崎と翼どちらが勝ったとしても兜の緒を締めてもらう為に用意された強敵である。

賀茂「さあ、今日から数ヶ月は忙しくなるぜ!リジャパンカップ、全日本ユースの結成及び合宿、
そしてワールドユースアジア予選!覚悟は良いか、片桐妹。ぶっ倒れるなよ?」

陽子「その前に今日のリオカップ決勝ですよ。ほら見て下さい、凄い人手!」

往来に出た二人はあっと言う間に洪水の如き人の流れに遭遇した。
決戦を我が目で見ようと熱狂的なファン達が四方八方から暴力的な勢いで雪崩れ込んでいるのだ。
二人の泊まっているホテルは歩いて行ける程競技場に近い立地にある
高級ホテルなのだが、それでも競技場に入るだけでも相当な体力が削られそうだ。

賀茂「こりゃあ今日は超満員だな!…んで、お前さんはまた俺を盾にするつもりか?」

陽子「良いじゃないですか。若い女の子が背中で抱きついてくれるなんて、
六本木あたりなら一万円位取られるんじゃないですか?」

賀茂「一万円は取りすぎだバカヤロ!つーか一体どこでそんな知識つけてんだ?」

陽子「実際に見た事がある訳じゃないですよ。これも社会勉強の一環です」

賀茂「大体だな、俺はテニスボールには興味ねえんだ。せめて野球のボール位ねえと…」

陽子「あら、賀茂さんのピンポン球でサッカーをしてほしいんですか?ラケットごと?」

賀茂「片桐の奴、もっとちゃんと妹を躾けとけよ…ほれ、ついたぞ」


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0ch BBS 2007-01-24