【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

[111]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/29(金) 21:13:19 ID:???

阿求「勿論、そういう仕事が主ですが、屋敷内の掃除からアイテムの販売まで手広くやってます」
霊夢「そういえば……時々怪しげなアイテム販売に来てたわね」

霊夢がちょっとした思い出語りを始める。
鉄下駄やミサンガ、グローブ……一時はさらしや楼観剣を売り物にして騒ぎになった事もあるとか。

松山「(さ、さらし……)」

思わず視線が、霊夢の腋から見えるさらしに傾きかけ、慌てて戻す。
それに対し、とくに注意を払ってなかったようで、霊夢と阿求はそのまま話を続けていた。
ほっと息を吐き、動悸を鎮めた松山は、二人の会話を聞き取る。

阿求「……販売は色々な要望に応えないといけないので、そういう品を扱う時だってありますよ」
霊夢「だからってね。服とかソックスとかスリッパとか何に使うか意味不明すぎるわ！」

しかし実際サッカーの試合でそれらを着用して出場してる選手も数多いわけで
それを言われては霊夢も黙り込むしかない。横の松山も言うべき言葉が浮かばない。

阿求「まとめますね。仕事は資料整理。アイテム販売。片付けと掃除。大別してこの三つです」

貰える給料面では、資料整理と掃除が良いそうだが……
アイテム販売では、追加報酬としてアイテムが貰える場合もあるとか。

松山「(ここに来れば、その三つの中から仕事を選べるわけか)」

仕事自体はいつでも人手募集してるらしくて、朝に稗田家に来ればすぐ開始できるそうだ。
他にも細かな補足を聞き終えてから。……あと一つだけ、話をすることにした。

前次写

0ch BBS 2007-01-24