【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

[315]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/06/03(水) 22:50:45 ID:???

今回を最後と、それまでより締めてかかる松山。
それに負けず劣らずで、大会中で最後のコーチだとフライハイトとカペロマンも気持ちが入っていた。
が……残念ながら今回はそれが空回りした。

松山「(どうもよくない……神奈子さんもシュート力も精度も上がる気配がないし)」

リラックスさせるにも上手くいかず、経験は積めたが最上の成果が得られたとは言えず。
カペロマンの方でもサイドの動きを教えてたが、中央以外の選択が取れない早苗には乏しい成果となる。
そして今回、一番身の入らなかったのは……なんとフライハイトだった。

諏訪子「でね、ここでマークする選手だけど……聞いてる？」
フライハイト「あっ……す、すみません！」
諏訪子「(何か今日のフライハイト君はらしくないなあ。色々悩みがあるのは分かってるんだけど)」

三者とも、成果は横ばい。
松山にはとくに物足りない成果だったが……こうしてコーチングは終了した。

松山「くっ……(不甲斐ない……いやそう考えてるのがいけなかったか？)他のみんなはどうだろう？」

メンバーの様子……練習での動きを確認すると
今日の練習では、示し合わせたかのように。それぞれが得意とするポジションでの練習をしている。
コーチは終えたが、フライハイトとカペロマンも短い時間で成果を出そうと自己練習を始めていた。

松山「最後の練習だ。確実に成果を出してほしい選手のところへ行ってみるか？」

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0ch BBS 2007-01-24