【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

[399]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/06/05(金) 00:21:55 ID:???

射命丸「よくやってたんですがね。前の試合では不振だったスキマ妖怪の式も奮戦してたし」

攻撃では、攻める幽香と防ぐメイド長が何度も激しく激突し。
守備では、慧音とアインが、紅魔館のエースと司令塔とを相手に頑張ったが……

射命丸「地力の差はいかんともしがたいですね。……強いわよ。想像以上に」

記者・射命丸。彼女の口調が途中から、恐らく意図的に変化していた。
忌憚なき天狗の発言に、メンバー全員の顔に緊張が走る。

松山「(そして……俺と霊夢さんは知ってる。紅魔館にはまだ……)」

決勝戦で見えた時、日向以上の脅威とみなしたドイツの殺し屋が全力でかかってくるだろう。
何度か見て焼きついた……ポブルセンの激しい眼光を思い出す。
武者震いかわからないが。身震いした松山は、静かにごちそうさまと食器を片付け、引き上げた。

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0ch BBS 2007-01-24