【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

[581]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/06/08(月) 23:37:00 ID:???

コルネット「ふむ……やはり。帰るにはこちらから扉を探す他なさそうですな」
松山「？？？」
コルネット「ああ、こちらのことです。時に……松山君に相談、いや商談があるのですが」

重い口調のコルネットが言うには、この女神像は彼にとって大変思い入れがある品だとか。
そこで額にして300000で売ってもらえないか、取引をもちかけてきた。
松山「300000だって！？ (そんな大金があれば家具一式すぐに！ ……あ……)」

コルネットの本気が伝わる金額に、思わず了承しかけた松山だったが……いつかの霊夢の言葉が浮かんだ。

霊夢『大事にするべきよ。私の勘だけど……その像はいつか光に、大きな意味を持つと思う』

松山「(俺に……大きな意味？)」

あの時の霊夢の言い様は、未来予知したかのように確信に満ちていた。
霊夢の言葉を信じるか、コルネットの願いを聞くか……松山は悩み、熟考し、そして結論を出した。

前次写

0ch BBS 2007-01-24