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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
[58]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/05/27(水) 01:01:17 ID:???
A 鬼という種族について
鬼という種族について話すとあって、照れくさいのか
萃香の顔は、普段よりちょっと増し朱に染まって見えた。
萃香「素面じゃ話しにくいねぇ。酒呑んでいい?」
霊夢「駄目にきまってるでしょ! 我慢しなさいよ」
霊夢にそう言われて、萃香は口を曲げたが、まずは確認の形から少しずつ話を始めた。
萃香「鬼についてか。光はどれだけ判ってる?」
松山「えっと、怪力で、お酒が好きで……」
萃香「嘘が嫌い! この三つはよく覚えとくといいさ」
自慢の怪力で、山を一人で崩すこともできる。情に厚く正々堂々を好む。類を見ない程お酒好き。
そんな風に萃香は淡々と語った。山については信じ難かったが、嘘が嫌いということから真実なのだろう。
霊夢「でも幻想郷には鬼は萃香しかいないのよね」
一ついただくわよと言って、団子をもぐもぐしながら霊夢が気になる発言をした。
鬼だから萃香しかいないのか、それとも萃香以外の鬼が全滅でもしたのか、訊ねるにも躊躇していると。
萃香「みんな他のところに移り住んじゃったしね。でもそのうち誰かと会える気がするよ」
それを聞き、単に大掛かりな移住でもしたんだなと、松山はこっそり安心した。
*萃香の評価値と好感度が大きく上がりました
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0ch BBS 2007-01-24