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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
[692]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/06/14(日) 00:07:40 ID:???
C 先日、輝夜と会ったことを話す
永遠亭の関係者に話すのは、果たすべき当然の責任。それとほんのちょっぴりの打算がありました。
松山「(もしかしたら……お金返してもらえたり!?)」
しかしその選択は、半分正解。
もう半分では誤りだったと気がついた。が、時すでに遅し。
それを聞いて……顔が能面の如くに、あらゆる感情を消した永琳女史がやりきれなさそうに吐息を漏らす。
永琳「ふぅ……どこの誰様が姫様に気前よく驕ってくれたのかと思ったら……」
松山「あ、あの? 永琳……さん?」
永琳「そこに座りなさい。椅子じゃなくベッドの上に正座よ」
奇妙に思うが黙って従うと、怒涛のような、それでいて聞き流すことなど許されぬお説教が始められた。
その時間のおやつや間食などもってのほかと、姫様の体調や体型がどうかなど……
医師としての専門的な知識から、女性ならではのお話まで、実にこと細かく浴びせられる。
松山「(誰か……助けてくれ……! セルライトなんて知りませんってば……!)」
しかしどうにも逆らい難く、たっぷりと説教漬けにされた松山は精神が疲弊しきってしまう。
足の痺れが我慢ならなくなりかけ、転がりかけたところで、やっと開放された。
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0ch BBS 2007-01-24