【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

[733]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/06/15(月) 22:47:52 ID:???

Ｃ　上海にアイテムを見せる

ここは親切と、ほんの少し意地悪してみたくなった松山は、カバンを見てる上海の後ろにそっと近付き……
上海の頭の上から手を伸ばして、カバンを引っ張り出した。

上海「あっ……！」

しかし黙ってやったのはまずかった。
反射的に手を伸ばした上海が、カバンを掴んて引っ張ってしまったのだ。

松山「え……えええぐべぶしゃっ！！？」
上海「ああっごしゅ……光様！？」

さっそく見た目と釣りあわぬ怪力を発揮した上海により
カバンごと引っ張られ、ロッカーに(カバン越しに)頭から激突してしまう。
何か壊れるみたいな音がした。松山は自分の頭か！？と撫で擦るが大事ないみたいだった。

上海「ひ、光様！ごめんなさいごめんなさいだいじょうぶですか！？」
松山「へ、へいき……頭固いから……！」

ふらつくのを、虚勢張ってごまかしてそう言うと、上海は素直に受け取り安心したみたいだった。
不安げに揺れた青い瞳が明るくなったのを確認した松山は、カバンを開けることに。

松山「(何か壊れてたりしてないといいけど……)」

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0ch BBS 2007-01-24