【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

[744]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/06/16(火) 00:00:43 ID:???

松山「アリスさんから聞いた話だけど……上海のエネルギー補給には、俺のガッツが必要なんだっけ？」
上海「ええとですね。私がガッツを減らした場合、一日の終わりに光様から同じ量を頂く必要があります」

もしその時点で松山が、供給できるだけのガッツを残していなければ
翌日の上海は行動不能になってしまうらしい。つまり松山の回復は、我が事と言えるわけだ。

松山「そうか……(これからは自分の残ガッツもよく計算、分配する必要があるな)」
上海「そうですが無理はしないでください。あくまで光様が第一ですから！」
松山「(……)」

不覚にも目頭が熱くなった松山は、視線を外して時計を見た。
そろそろみんながやってくる時間……その時ちょうどタイミングよく、足音が聴こえてきた。

松山「(……みんな……来たんだ)」

自分がキャプテンとして率いてるイーグルスメンバーの到着。
しかし松山が、表情を難しく染める。紫からもたらされた『あの一言』が浮かび上がったからだ。
そうと思い悩んでもドアは開けられ、イーグルスのみんなが入ってくる。

前次写

0ch BBS 2007-01-24