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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】


[869]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/19(金) 12:49:41 ID:???

今日の試合で10番に指名されたのは霊夢だった。
馴染みのサイド寄りの位置を任せられたカペロマンの気合の入れ込みを尻目に、素知らぬ顔で受け取る。
浮世離れした態度だが、いつものことなので、周囲のメンバーも疑問に思わずそのまま進行していった。

霊夢「(……)」

松山から受け取った腕章を前にしても、喜びも驚きもせず崩れぬ平静顔で眺めるばかり。
巫女のそんな様子に、かつて連合で共に戦った魔理沙がいそいそ声をかけた。

魔理沙「どした? 懐かしい番号なんだし。もうちっと喜んだら?」
霊夢「懐かしいけど……ただの番号でしょいつもと変わらないわよ」

そう言いはしたが、じゃあ私が貰うぜ! といった魔理沙の手はその場でぺいっと払われてしまった。

魔理沙「痛い! やっぱ着ける気満々じゃないか!」
霊夢「うっさい! (せっかく)受け取ったの他にくれてやるかは別なの!」
松山、フライハイト「「あ〜〜静粛に落ち着いて〜…………」」

そう求めてから、そのまま注目は魔理沙に固定された。
キープレイヤーとして指定された魔理沙の名前が、背番号9の横に書き記される。
魔女はそれを見て、喜色を浮かべて……瞳には爛々とした炎が灯った。

松山「残りは背番号J。(さすがに絞られるな。だが、敢えて彼女は温存って手も……)」



0ch BBS 2007-01-24