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1- レス

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】


[925]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/20(土) 21:28:34 ID:???

松山「なんだよ、いったい……」
フライハイト「わからない。(最近ナーバスになってたとは思っていたが……)」

首を捻るばかりの二人だが、今は置いて、そのままレティと料理の話を再開する。

レティ「へぇ、美味しいとは思っていたけど、冥界のお姫様の太鼓判までもらっていたのね」
フライハイト「うん。まあそれが幸か不幸かわからないけど……悪い気はしないよ」

幻想郷、守矢神社で料理を任されることいなってから、フライハイトの仕事は激増した筈
職業訓練で身につけたと言ったが、やはり料理するの好きなのか、見る限り不満など微塵も感じられない。
楽しそうにはにかむフライハイトは、料理の話自体を純粋に楽しんでるとしか思えなかった。

松山「(……おかしいな? フライハイトがすごく幼い……まではいかないけど、なんだか)」

レティが、彼らより年上の女性として接してるからだろうか?
談笑しているフライハイトは、冷静沈着そのものなイメージを払拭するぐらい、純朴な笑顔を見せて……
それが普段の彼が見せる姿とまるで剥離しており、自分より年下の少年にすら見えてくる。

フライハイト「……! ち、ちょっと羽目を外しすぎた、ね」

松山の視線から、生じた疑問を読み取ったか、フライハイトがそんな取り繕うみたいな事を言って
レティに改めて向き直った。まるで無理に作ってるみたいな抑揚のない声音で話しかける。

フライハイト「こういう理由でも、守矢に留まる一因になってくれたら嬉しい。考えてみないか?」
レティ「そうね……(もう一度考えてみようかしら? でもチルノと守矢の神様では仲が悪いし……)」
松山「(俺はイーグルスキャプテンだし、ここは一緒に説得しなくちゃな)」



0ch BBS 2007-01-24