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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
[937]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/06/20(土) 23:03:16 ID:???
松山「これが……符の力か。コートの中にだけ雨を降らせるのか」
観客席には、影響を及ぼしていない。霧雨の符は効果範囲までを最初から絞られていた。
その用意周到さに松山だけでなく、使った魔理沙まで感嘆の様子で霧雨の中のピッチを見つめている。
魔理沙「(ちぇ、ほんと上手いよな……色々とさ)行こうぜ、キャプテン!」
試合コート上に、守矢イーグルスと永遠亭ルナティックスが出てきた。
いきなりの悪天候に、永遠亭のウイング、鈴仙・優曇華院・イナバがその最中、師匠に相談する。
鈴仙「師匠。雨ですけど……この雨おかしくないですか?」
永琳「間違いなく魔法に精通する者の仕業よ。雨を降らせると大きなアドバンテージを得られるのかもね」
落ち着いた声に、鈴仙は慌てふためいて食って掛かった。
鈴仙「そ、そんな! まずいじゃないですか。…お、落ち着いてるって事は、もう考えあるんですね?」
永琳「当然。私を誰だと思ってるの? ……これから話すことをよく聞きなさいね」
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0ch BBS 2007-01-24