※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】


[953]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/21(日) 21:32:07 ID:???

霊夢に向かってきた永琳は、ボールを奪う意志を見せながら間合いを狭めていく。
しかし狙いは、そうやって霊夢にプレッシャーをかけてパスを出させること。
得意とするスペルもすでに待機済みだった。あとは獲物がかかるのを待つのみだったが……

霊夢「いくわよ!」
永琳「(! パスじゃない……くっ! だけど、間に合う!!)」

虚を突かれた永琳では、霊夢の突破に対応できない。
抜かれたがスペルを発動。展開されたレーザーが網のようになって霊夢の行く手を阻む。
しかし霊夢は足を止めない。……僅かな隙間を見つけてさらにスピードを増して飛び込んだ。

霊夢「ここを……抜くっ!」

強引だったが、霊夢は永琳を抜き去った。
まだ開始早々とはいえ、永琳の敗北を目にして永遠亭メンバーに動揺が細波のように広がる。

霊夢「(今人数が割かれてるのは、ゴール前の魔理沙ね。)文!」

永遠亭のゴールからは遠い位置にいた射命丸にボールが渡る。
シュートを撃つには距離があるが、ドリブルを仕掛けるスペースが広がっていた。
妖怪兎のDFが向かってくる。が、その前に、射命丸はしなやかに加速し抜きにかかった!

射命丸「全速でいきます! この舞台でしくじれませんからね!」
妖怪兎B「は、はやい……っ! でも私だって永遠亭の精鋭なんだから!」



0ch BBS 2007-01-24