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1- レス

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】


[975]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/21(日) 23:01:54 ID:???

下がって守っていたDF達と、必死に回り込んできたボランチのE番。
彼女らの、何がなんでも通さないという気迫のタックルは密度が高く、正面からの突破は難しい。
この雨ではジャンプして上を越すのも簡単ではなく、ボールを奪えるかと思えた瞬間。

妖怪兎A「えっ?」

間の抜けた声。
それが自分の口から出たと妖怪兎Aが認識するのに一秒。
そして次の一秒で射命丸の姿が消失してることに気付く。

射命丸「掠めたのは褒めてあげます」

自分達の背後から響いたのは、あの小憎らしくも軽やかな声。
タックルの速度、その微妙な差から生じた僅かな間隙を、天狗はすり抜けて走ったのだ。
その際に少し掠めたようだが、動きに支障はなく、もはや開ききった永遠亭の門に正面から侵入する……!

射命丸「もはや決しましたね! 先取点はこの射命丸がいただきです!!」



0ch BBS 2007-01-24