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【ロジャーは友達】ファイアーモリブレム9【怖くない】


[495]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/06/04(木) 20:45:34 ID:???
ダンッ!

森崎「ぐあああああああああああああっ!!??」

前身を駆け巡る強烈な痛み。森崎はたまらず片膝をついて痺れる腕を押さえつける。

オグマ「おっ…耐えたか。だが、このままだと…うん?」

頬を伝う生暖かい感触。血だ。森崎は攻撃を受けながらもオグマに僅かながらの傷を与えていたのだった。

オグマ「(………抵抗する勇気はまだ残っているらしい。だが、この程度じゃトラウマ克服には程遠いぜ、森崎)」

森崎「く…くそぉ…反則だぜ…なんだあのでたらめな攻撃はよ…ぐっ…」

汗が止まらない。あの時ワーレンのギルドで見かけた傭兵以上の緊張感。
目の前がぼんやりと霞んでいく。恐怖と緊張で視界がうまく定まらない。

森崎「落ち着け…まだ、まだ勝機はあるはずだ…諦めてなるものか!勝負はまだ終わっちゃいない!」

アンナ「森崎君、オグマ君の月光剣を受けてなおも立ち上がる!しかしその表情は非常に苦しそうだ!」

アベル「森崎…ふんばれ!まだ負けるには早すぎるぞ!」

カシム「森崎君…しっかり!君はこんなものじゃないだろ!?」

ナバール「…………(森崎に勝機があるとすれば…あいつの技術から生まれる…
     【必殺の一撃】に賭けるしかあるまい。森崎、この場面でお前にそれが繰り出せるか?)」


0ch BBS 2007-01-24