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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[156]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/09(火) 19:04:26 ID:???
現在、後半10分を少し過ぎたところという場面。
まだ20分ほど残っているこの状態で穣子とチルノ、二人が動けなくなるとなるとかなり厳しい。
穣子のタックル、チルノのブロックはオータムスカイズ守備の要だ。
いや、動けないだけならまだしも倒れられては更に困る。
動けない2人を抱えていても11人でいるのと、9人になるのとでは訳が違う。

反町(せめて交代要員がいれば……くそっ!
   前回の試合で、リザーブ要員の必要性はわかっていたはずなのに……!)

チルノが加入をした事で大丈夫だと思っていたのか。
結局、この一週間反町は新たなチームメイトの勧誘を優先してやろうとはしなかった。
精々、練習の時に偶然会ったルーミアを誘ったくらいである。
後悔をする反町であったが……しかし、今更そんな事を考えても仕方が無い。

にとり「とにかく……残りの時間、穣子とチルノはあまり動き回らない方がいいね」
反町「ああ、そうだな」
穣子「……悔しいけど、それしか無いみたいね」

せめてルーズボールくらいは拾うように心がけるから、と穣子が言おうとした所で……。

チルノ「あ、あんだとー!? あ、あ、あたいはまだやれるわよ! まだまだ、ガンガン動きまわってやるんだからね!」
大妖精「チ、チルノちゃん……」

負けず嫌いなチルノにとってはやはりこのまま黙っているというのは耐え難い事なのか。
ふらつく体を懸命に暴れさせて、反町の指示に反抗しようとする。

反町(う……困ったな。 なんとかして納得させないと……)


0ch BBS 2007-01-24