※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[468]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/13(土) 14:57:10 ID:???
その後、反町達はこれからの方針について相談しつつもようやく人里へと辿り着いた。
秋の二柱が来たという事で人里の人たちも少々ざわめいていた様子だったが。
どうやら静葉と穣子にとっては日常茶飯事の事らしく特に気にしていないらしい。
反町はそれでも人々の目が気になったが……一応取り繕い、どこに行くのかと二人に聞く。

穣子「ん? まあ、とりあえずは食材買わなきゃね……。
   ……ああ、そうだわ反町。 あんた、お酒買ってきてよ」
反町「え、酒?」
穣子「そうそう。 お酒って持つの重いしね。
   私と姉さんは食材の方買ってくるからさ、反町はお酒買ってきてよ。
   そうすりゃ買い物の時間も節約出来て一石二鳥でしょ?
   12人飲むくらいの量買って来てくれればいいから、はいこれ」

穣子はそう言いながら、懐からがま口の財布を取り出しその中の紙幣を反町に手渡す。
手渡された紙幣は、なんと反町がいた世界と全く同じ作りの一万円札と五千円札。
これが幻想郷で使えるのか? と疑問に思いつつ、反町はそれをポケットに入れる。

穣子「余ったお金はあんたのポケットマネーにしていいわ。 お駄賃って奴ね。
   ああ、だからってお酒全然買わないでネコババしようとしたら怒るからね?」
反町「う……わかってるよ」
静葉「酒屋さんはそこの角を曲がったところにあるから……また一時間後、ここで待ち合わせをしましょう?」

それだけを言うと穣子と静葉はよろしく、と言いその場を後にする。
そして反町の姿が見えなくなったところで……。


0ch BBS 2007-01-24