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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[469]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/13(土) 14:57:34 ID:???
静葉「ふふ……」
穣子「な、何よ姉さん」
静葉「優しい所あるじゃない穣子。 お金を持っていない一樹君に、あんなにお金を渡すなんて。
   私達のお酒なんて、精々一万円分もあれば十分でしょうに……」

静葉の言う通り、反町は今現在現金を持ち合わせては居ない。
それでは今までならともかく、これから交友関係を広げる時などに支障をきたすだろう。
だからといって無償で穣子がお金を与えたところで反町が遠慮をするという可能性も考えられる。
故に、穣子はおつかいをさせ、余ったお金をお駄賃として与えるという手を打った。

穣子「ま、まあ、あいつも金が無ければ困るでしょうしね。 別に、それだけよ」
静葉「いい子いい子」
穣子「ちょっ、やめてよ姉さん恥ずかしいっ!」

頬を赤らめながら何でもないように装う穣子と、そんな穣子の頭を撫でる静葉。
二人は仲睦まじくも人里の中を闊歩し、今夜の宴会での食材を探し回る。

一方、一人残された反町は腕を組みつつ、これからどうするかを考えた。

反町(思えば、一人で人里に来たのは初めてだな。 さて、一時間後ならまだ時間はあるし……。
   酒屋に行く前に少し寄り道をするのもいいかもしれないけど、どうしよかな?
   なんだか色んなお店があるみたいだし……)


0ch BBS 2007-01-24