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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[525]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/14(日) 00:28:42 ID:???
>E.穣子の料理を手伝いしよう
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反町(……穣子も疲れてるみたいだし。 ここは、何か手伝おう)

反町はそう決めると、台所へと向かう。
台所では穣子が鼻歌を歌いながら、野菜の皮むき、肉の下処理、魚の解体などを一人でこなしていた。
反町がそんな姿を後ろから眺めつつ声をかけると、穣子は少しだけビクリと驚き。
ゆっくりと振り返り、何か用かと尋ねてくる。

穣子「どったの? 何、もしかして小腹がすいたとか?」
反町「違うって。 俺も何か手伝いでもしようかなと思ってさ」
穣子「へぇ……で、あんた料理とか出来るの?」
反町「……一応、家庭科の授業とかでは」
穣子「つまり殆ど経験0って事ね。 ……まあいいわ、それじゃあこっち来て」

苦笑しながらも穣子は反町を近くに招き、包丁を手に取らせる。
そして、自身は反町を見ないまま芋を手に取りその皮を剥き始めた。
その流れるような手捌きは正に家庭の主婦といった感じ。
言うと怒られるんだろうなぁ……と思いつつ、反町はその手元をじっと見る。

穣子「しゅるしゅる……っと。 まあ、こんな感じ。
   あんた、禄に料理も出来ないみたいだけど、とりあえずはこの野菜、全部皮剥いちゃって」
反町「こ、これ全部か?」

穣子が指さした籠に乗っている野菜は、芋、人参、大根、その他諸々が山盛りになっている。

穣子「まあ、出来る範囲でいいわ。 私もいきなり全部やれとは言わないしさ」
反町「う……わかったよ」


0ch BBS 2007-01-24