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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】
[735]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/06/26(金) 22:53:32 ID:???
基本的に聞き分けのいいヒューイと、人にものを教えるのは苦手ではないにとり。
ヒューイはにとりのアドバイスを聞きつつ、着実にタックルの腕を上げていった。
そしてそこから更に離れた場所では、橙がドリブルをしており藍がその様子を見守っていた。
藍が見ているという事でいつも以上に気合を入れて練習をする橙。
そのドリブルの速度はオータムスカイズどころか、幻想郷でもトップクラスに並ぶほどであろう。
藍(ふむ……後の問題点は、確実性だな。
しかし、橙……既にドリブルだけならば私と並ぶ程成長しているではないか)
藍も強豪以上の実力を持つ幻想郷サッカー界の重鎮の一人である。
ただ、藍は決して何かに特化して能力が高いという訳ではない。
ドリブルだけを特化させて伸ばしている橙や静葉のドリブル力は、既に藍のそれに届こうかという位置にあった。
藍(しかし、それではただの"ドリブラー"だ。 決してMFでは無い……。
総合力ではまだまだ私に劣るな……)
橙「藍様! どうです、私のドリブルは!?」
藍「ん……そうだね、よく出来ているよ。 この分だと私を追い越すのも時間の問題だろう」
橙「本当ですか!?」
藍「ああ、勿論だとも。既に私が教える事も無いくらいだ」
藍の言葉に橙は素直に喜び、その後も更に気合を入れて練習をする。
そんな素直な橙の様子を藍は暖かな目で見つつ、しかし、どこか残念そうな表情を浮かべるのであった。
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0ch BBS 2007-01-24