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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[813]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 19:06:47 ID:???
驚く反町を尻目に、何故か予想通りという顔をする静葉は反町の手を取り。
そのまま浮遊をすると厄神とメディスンのいる川辺へと飛んでいく。
反町は自身が宙を浮いているという事象に更に驚きつつ、しかし、静葉から大丈夫と声をかけられてどうにか平静を取り戻し。
静葉と共に、厄神とメディスンの近くへと降り立った。

静葉「ごきげんよう、雛。 それに、先ほどぶりねメディスン」

突然現れた静葉と反町に雛と呼ばれた厄神とメディスンは驚き目を大きく見開くが。
すぐに雛は冷静になったのか、ため息を吐きつつ静葉を見ながら言葉を吐く。

雛「ええ、ごきげんよう秋静葉。 ……大体の話は、メディに聞いたわ」
静葉「そう……なら、私達がここに来た理由もわかっているわよね?」
雛「ええ」

静葉の言葉に頷きつつ、雛は更に言う。

雛「今、メディから聞いたわ。 あなた達のチームに誘われたから、ローリングポイズンズを脱退させて欲しいってね」
反町「ローリングポイズンズ!?」
静葉「やっぱり、あなたとメディスンのチームだったのね……。
   名前から、大体の予想はついていたのだけど」

驚く反町とは違い、やはり静葉はこの事を予想していたらしい。
静葉曰く、回転は雛の代名詞。そして毒はメディスンの代名詞。
その二つの単語が合わさったチーム名である以上、ローリングポイズンズは二人のチームであると確信に近いものを抱いていたようだ。


0ch BBS 2007-01-24