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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[826]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/29(月) 21:00:18 ID:???
静葉「一樹君からしてみれば驚きかもしれないけれど、メディスンは元々ああいう性格の子なの。
   最近生まれたばかりの幼い妖怪だから、何事にも好奇心が旺盛で少し引っ込み思案。
   無名の丘から殆ど出た事が無いから、知識も浅い子なのよ。
   ただ、一樹君にそういう所を見せなかったのは、やはり彼女が人間嫌いだからかしらね……」
反町「なるほど……」

確かに、以前からのメディスンの態度も子供らしいと言えば子供らしい。

反町(なんとか人間嫌いを無くせれば……って、それも無理に近そうだよな。
   ……せめて、チームで活動するのに支障をきたさないレベルまで出来ればいいんだけど)

そんな事を考えつつ、反町と静葉もまた居間へと向かう。
居間では、何やら早速チルノとメディスンが小さな口喧嘩をしているらしく。
間に立った大妖精がおろおろとしながらそれを収めようと懸命に動き回り、にとりと椛は苦笑いでその光景を見ている。
どうやら、チルノとメディスンは以前からの顔見知りらしい。
妖精トリオは何故メディスンがここにいるのか理解が出来ていないらしく、それはリグルと橙も同様だった。
早く説明しないと、と思っていると……。

穣子「はいはい、喧嘩はそこまで。 やるならご飯食べてからにして頂戴。
   あんまり酷いと、飯、抜くわよ?」

両手に大皿を持った穣子がそう言いながらチルノとメディスンを睨みつけると。
チルノもご飯を抜かれるのはやはり勘弁願いたいのかすぐさまメディスンから離れ。
それに習い、メディスンも少しだけ文句を言いつつも席につく。
そうして全員が席についたところで、反町は一つ咳払いをしていからメディスンを見つつ言った。


0ch BBS 2007-01-24