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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】


[883]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/30(火) 22:47:21 ID:???
一方こちらゴール前では、穣子がパスを出し妖精1と橙が競り合いをし、その落とされたボールをサンタナが打ち。
にとりがブロックをし、大妖精がセービングをするという練習を行っていた。

妖精1「ぬんっ!!」
橙「にゃっ!?」

穣子が上げたパスに向かいジャンプ一番、飛び上がった橙と妖精1。
ジャンプ力だけならば猫である橙に分があるが……しかし、妖精1の見かけによらない強靭さの前には適わず。
呆気なく吹き飛ばされ、妖精1はそのまま悠々と下で待ち受けていたサンタナへとボールを落とす。
ボールを受け取ったサンタナは待ってましたとばかりに足を振り上げ、そのまま一気にシュートを放つが……。

にとり「ていっ!」

にとりのブロックがサンタナのシュートに触れ、威力を弱めたボールを大妖精が軽々とキャッチする。

サンタナ「ムキーッ!! 今度こそ入ったと思ったのにィィィ!!」
にとり「そう簡単に決められてたまるかい。 なぁ、大妖精」
大妖精「えっ? あっ、いえ、あの、その……」
サンタナ「今度こそ! 今度こそ決めてやるわよ! 次、早く!!」

サンタナの向上心は凄まじいものがあり、この後もとにかくシュートを打ちまくりにとりと大妖精に止められまくった。
悔しがるサンタナではあるがしかし、その練習相手がにとりと大妖精であったという事からか。
練習を終える頃にはそのシュート力を以前に比べて更に向上させており。
また、サンタナの為にポストプレイを何度も繰り返した妖精1も競り合いの技術を上げていた。

穣子(う〜ん、練習に付き合うのはいいけど自分の練習をした方がよかったかしら。
   ……なんだか、姉さんとも大分差が開いちゃった気がするわ)
橙(にゃあ……妖精にも負ける競り合い力なんだなぁ、私)


0ch BBS 2007-01-24